【審査通過の成功事例①】確定申告額が少ない自営業者のケース

この事例は、金利が高い「福岡銀行エブリワン」「肥後銀行プロパーローン」「信用組合プロパーローン」「ゆうちょ銀行(スルガ銀行)」などで通った事例ではありません。

 

(2011年7月)

糟屋郡須恵町 M様のケース

 

■仲介業者様(以下、A社様といいます。)からの相談案件

 

■申込本人様の内容

   建設関連の自営業者

   自営業歴 7年

   直近3年の所得金額  前年: 240万円 

              2年前:145万円 

                3年前:250万円

 

■購入住宅  中古一戸建住宅

 

■住宅ローン申込み金額  2,150万円(物件金額の100%)

 

■審査通過までの道

 

A社様が紹介した物件をM様が気に入り、商談が進んだ段階で、当初はA社様がB銀行に住宅ローンの事前審査申込書を提出しました。

その結果、B銀行からの回答は「承認金額は1,720万円まで」という減額回答、つまり20%の自己資金が必要という内容でした。

M様は諸費用はご自分で準備できるものの、自己資金はまったく準備できない状況であったため、今度はフラット35にチャレンジしました。

事前審査での判定は「留保」となり、本申込み手続きを取ったところ、結果は「否決」でした。

そこでA社様から当社に相談がありました。

以降の流れは以下のとおりです。

 

・ 事前にM様の確定申告書3年分をお預かりして、申告内容を分析

・ A社様の事務所にて、担当者様同席のうえ当社がM様と面談。

・ 申告内容についてM様にいくつかヒアリングをさせていただく。

特に2年前の所得がなぜ少なかったのかについて、細かく事情を聞きだす。

さらに所得が少なかった時期の家計事情についてもヒアリングを行った。

 

ヒアリングの結果、2年前の所得減少の原因は、ある事情による仕事量の激減ということ。

その後は徐々に仕事量が回復してきたため、現在は持ち直しつつあることを確認。

なおM様は家賃8万円の賃貸住宅に住んでいたが、所得が少なかった年の家賃の支払い状況を確認したところ、その間1度も家賃を滞納をすることはなかったとのことでした。

 

よって当社から別の銀行に申込むにあたって、通常は審査には必要がないものですが、あえてM様に以下の書類を提出していただきました。

 

・現住居の賃貸借契約書のコピー

(賃料と、家賃が口座からの自動引落であることを確認)

・家賃が引き落とされている口座の記帳部分のコピー 2年分

・今後の売上を見込める仕事に関する資料(仕事の請負契約書など)

 

当社から金融機関にM様の事前申込みを行った際、M様から頂いた書類を添付のうえ、以下の説明を加えました。

 

・2年前の仕事の激減は、まさにリーマンショックの影響が大きかったこと

・その間でも家賃は滞納することなく支払っており、M様が誠実な人柄であること

・今回のローン返済額と現在の家賃は、ほとんど相違ないこと

・現在は仕事量が回復し、当面の収入は確保されていること     など

 

これらの説明を文書にまとめて事前審査申込書に添付した結果、希望通り2,150万円の融資承認を取り付けることが出来ました。