携帯代(スマホ代)延滞→住宅ローン審査通過事例

福岡MPオフィスの松股です。

 

・今や携帯電話はほとんどがスマホの時代

・スマホは本体代が高価でその多くは分割払い

 

ここ数年「携帯会社の個人信用情報に問題があって、住宅ローンの審査に落ちた」とのことで、当社に相談に来られる方が後を絶ちません。

しかしそれでも、対策を取ることによって住宅ローンの審査に通ることはよくあるので、今回はその件についてお話しします。

 

画像は、スマホ本体代分割払いの長期延滞が、CICに情報登録されたものです。

※CICとは個人信用情報を登録している会社のひとつで 会員として加盟している金融機関との契約内容や返済状況を情報登録しています。住宅ローンの審査の際、このCICの情報は必ず調査されます。

 

返済状況は、赤い丸で囲んでいるように「異動」という言葉が書かれています。

「異動」とは2ヶ月以上または61日以上返済が遅れたことを示し、いわゆる「ブラックリスト入り(実際にはブラックリストというものはありません)」と言っているようなものだとお考えください。

個人信用情報に「異動」という言葉があるだけで、住宅ローンの審査は非常に厳しくなります。

 

でもこれを見て、何かおかしいと思いませんか?

 

携帯電話を契約したのは平成24年7月です。

「異動発生日(ソフトバンクが長期延滞扱いにした日)」はその2年後の平成26年6月です。

その時の携帯本体代の残金は11,000円(3~4ヶ月分)です。

それから「解消(代金の残金を完済)」は平成30年9月です。

 

つまりソフトバンクが長期延滞扱いにして、11,000円の残金が支払われるまで4年以上かかっているのです。

 

ご本人様に事情を確認したら以下のとおりでした。

・異動発生日の数ヶ月前、家族全員の携帯の電話会社をソフトバンクから他社に乗り換えた。

・手続をしたソフトバンクショップの店員から「スマホ本体代金の残金はどうしますか?」と聞かれたので「家族全員分を一括完済する」と返答した。

・しかしショップ店員の手違いで、完済されていない機種が一つあった。

・それが未払いの状況続いたということから返済状況欄が「異動」となっていた。

 

結局この案件は、当社から銀行に事情を詳しく説明したことで住宅ローンの審査に通ることができました。

しかしここ数年、スマホ本体代の分割払いのトラブルが多く、同様のケースで当社に相談に来られる方が本当に多いのです。

 

その背景として

・携帯会社各社による顧客争奪のエスカレート化(そのことはCMなどでも分かります)

・スマホ本体メーカーによる新機種発売の増加

・ショップ店員の業務スキルの低下

この3点が大きいようです。

このような状況が変わらないかぎり、同様の相談は今後も増えていくことでしょう。

 

なお、このようなケースで住宅ローンの審査通過に成功するには条件があります。

・異動情報登録されているスマホ本体代をすでに完済していること

・他のクレジット(マイカーローンなど)の情報は特に問題ないこと

・資金計画(年収に対する借入金額など)に無理がないこと  など

 

ただし上記の条件をクリアしていたらどの銀行にも申し込めるというわけではなく、申し込める(審査の交渉が出来る)銀行が限られます。

申し込めるのは地方銀行や地元の信用金庫などであることが多く、フラット35・ネット銀行・都市銀行などは審査に通らない可能性が非常に高いことをご留意ください。

 

よって福岡県とその隣接県の方の場合、審査に不利なポイントが携帯会社の異動情報のみであれば、どこかの銀行で審査に落ちたとしても、まだ諦めないでください。

 

 

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