今年の借換え事例(2)

福岡MPオフィスの松股です。

前回に続いて、今年あった住宅ローンの借換え事例をご紹介いたします。

 

今回は【変動金利から全期間固定金利(フラット35)への借換え事例】です。

 

日銀のマイナス金利導入以降、フラット35は低水準の金利が続いています。

一方変動金利は、基準金利はどの銀行も10年近く前から全く動きがありません。

しかし1~2年前から銀行間の顧客獲得競争によって、変動金利の割引幅が拡大され、適用金利を低くする銀行が増えました。

でもその前は、特に地方銀行には変動金利を1%台前半としていたところが多かったのです。

そのような状況のお客様に、変動金利から全期間固定金利への借換えを提案してみました。

 

簡単に言うと、以下の内容です。

 

【借換え前】
・借入残期間 土地融資 31年11ヶ月、建物融資 32年9ヶ月
・借入残高 2,917万円
・現在の適用金利 変動金利 1.325%
・毎月返済額 92,282円

 

【借換え後】
・借入期間 32年
・借入金額 2,989万円(借入残高+諸経費)
・適用金利 全期間固定金利 1.09%(これまでより▲0.235%)
・毎月返済額 92,236円(これまでより▲46円)
・前回借入時の保証料返戻金 約48万円

 

今回の借換え目的は利息や返済額の軽減ではありません。

金利上昇のリスクがある変動金利から、将来的に安心な全期間固定金利に変更することです。

 

結果として、これまでとほとんど変わらない返済額で、全期間固定金利に変更することが出来ました。

なおフラット35の返済額には団体信用生命保険料が含まれていませんが、今回のお客様は建設関係のの自営業であることから、一般より多目の保険にかかっているため、今回は団信不加入で判断されました。

 

マイナス金利の導入以降、フラット35の金利の低水準は続いています。

数年前に変動金利や固定期間選択型(10年もの、5年ものなど)で取組んで返済中の方、全期間固定金利への借換えを検討してみてはいかがでしょうか?

 

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