マイナス金利導入が住宅ローン市場に与える影響

福岡MPオフィスの松股です。

 

日銀が1/29の日銀金融政策決定会合でマイナス金利の導入を決定しました。

これによって住宅ローンにどのような影響があるのか?

早くもネット上では、それに関連する記事や質問が飛び交っているようです。

 

ここではマイナス金利そのものについての説明は省略し、これから住宅ローン市場がどうなるかにについて予測していきましょう。

 

 

まず、2月の住宅ローン金利はどうなるのでしょうか?

結論から言えば、変動金利は変化なく、固定金利は若干下がります。

ただしこれはマイナス金利の影響ではなく、長期金利(新発10年国債利回り)の低下によるものです。

 

マイナス金利導入を発表したのは、今月最後の営業日(1/29)の午後になってのことです。

2月の各銀行の住宅ローン基準金利やフラット35の金利は、それより前に決定されているので、このマイナス金利導入は2月の金利には影響していません。

 

 

しかし3月からは、マイナス金利導入による住宅ローンへの影響が出始めるでしょう。

マイナス金利導入によって、今後銀行が利益を確保するためには、住宅ローンはじめ貸付けを増やさなければならないからです。

 

まず3月以降、住宅ローンの基準金利が下がることが考えられます。

新規顧客獲得に向けて、各銀行の競争が激化するからです。

しかし近年の住宅ローンは、低金利が続いています。

よって金利の引下げは期待できるものの、そんなに大幅なものではないと考えています。

 

では、どの部分で競争になるのでしょうか?

それは、属性が良い方への金利優遇にあると考えています。

 

銀行は貸付けを増やす必要があるものの、今回のマイナス金利導入によって審査が甘くなるとは思いません。

そもそも多くの銀行の住宅ローンは、審査をするのが銀行ではなく保証会社であること、またネット銀行のように銀行が審査する場合でも、将来の返済にリスクが予想される方に対して低い金利で貸出すことは考えにくいことからです。

 

銀行としては、リスクの少ない顧客に対して、如何にして自行で借りてもらうか、そして如何にして沢山のお金を借りてもらうか、ということに尽力すると私は考えています。

 

よって住宅ローン市場においては、今後は借り手の属性によって、これまで以上の格差が生じるかもしれません。

 

今後の展開に注視しましょう。

 

 

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